北朝鮮のミサイル

北朝鮮の人工衛星なのかミサイルなのか、とにかく打上が失敗に終わったようです。

何はともあれ、日本の領土に向かって飛んでこなかったことは良かったです。

日本の隣国には今も緊張感を持った国があり、いつ何時その影響が日本に来るかわからない。そういったことを改めて考える機会となりました。

情報収集手段が発達したいま、世界中の悲劇、悲惨な光景を目にしますが、実際に自分に降りかかることは考えにくいです。ましてや同じ日本でも。そして考えにくいからこそ、いつもその危機感を置き去りにしてしまいます。

外交や防衛は普段の生活からは程遠い話です。
いざその危機に隣接したとき、その重要性に気づいても遅いと思います。

いま既成政党に対する風当たりは非常に厳しいものがあります。
それゆえに第三局への期待感も増しているかと思いますが、簡単な思いで国家の大局を決めてしまうのはいささかまずいのではと思います。お灸をすえるというような投票は非建設的であり、その結果生み出した政治家のなした失態は取り返しのつかないものになってしまいます。

名古屋市議会でも圧倒的な風によって新しい会派が第一となりました。
それをそのまま国家に置き換えたとき、素人集団に外交や防衛が出来るでしょうか。

いずれにしても負の力で国家は作るべきものではないと思います。
今回の北朝鮮ミサイル問題、何事もなくてよかったです。

ABOUTこの記事をかいた人

衆議院議員秘書等を経て2011年に常滑市議会議員に初当選。2015年4月の選挙において愛知県議会議員に初当選。