知多半島観光圏

先日の新聞記事に「観光庁、知多半島の観光支援へ」という記事があった。

知多半島での滞在型旅行を増やして地域を活性させる取り組みに補助金を出すというものです。知多半島観光圏としての認定はされていたが、今回観光地域づくりプラットホーム支援事業の補助採択を行い、設立準備段階の補助として500万円が決まり、本格的に動き出すとのことです。

知多半島観光圏協議会は5市5町で成り立っていて、観光に対し温度差があるのは当然のことで、広域での話し合いはどうしても自分の所の自治体に対する有益を求めてしまうので、観光資源や施設の多い地域と少ない地域に認識の違いが出るのは当然で、今後そういった点を踏まえどのように話を進めていくのか気になる所でもあります。

知多半島への観光は名古屋近郊からの日帰りや1泊旅行が多い。やはり全国から観光客が呼べるようにならないと、観光が生業となったり、地場産業の活性化、また自治体歳入のアテとなるのは厳しいのかもしれません。

今回の動きが知多半島を一大観光地へ成長させ、全体の活性化につながる事を期待します。

◆平成24年度観光地域づくりプラットフォーム支援事業
・概要 http://www.mlit.go.jp/common/000207692.pdf
・補足資料 http://www.mlit.go.jp/common/000207709.pdf

ABOUTこの記事をかいた人

衆議院議員秘書等を経て2011年に常滑市議会議員に初当選。2015年4月の選挙において愛知県議会議員に初当選。