5つの責任

人口減少社会に突入し、私たちはいまだ経験したことのない時代に暮らしています。右肩上がりの時代に作られた制度のいくらかは疲弊してきており、私たちは20年、30年後の未来を見据え、守るべきものは守る、変えるべきことは変えるという姿勢が今まさに問われています。この地域の礎を築いていただいたシニア世代が安心して暮らせ、子どもたちには明るい未来がある。災害に強い街において、安心して子育てができる。誰もがずっと住みたい街を、今を生きる責任世代の一人として築いていきたい、その一念でこれまでも、これからも取り組みます。覚悟を持ち、5つの責任を果たしてまいります。

1、教育への責任

誰もが等しく受けることの出来る高度な公教育を復活

戦後、高度経済成長期を経て日本を世界有数の経済大国にしたのは教育によるものが大きいと思います。少子高齢化、人口減少社会の中でこれからの日本を担う子どもたちへ平等で高度な教育を用意する必要があります。

故郷を愛し、世界にチャレンジできる教育の実現

グローバル社会の中においてビジネス・文化・スポーツなど、様々な面で世界と強調・競争していかなければならない時代です。英語教育の強化だけでなく、自国の歴史や文化などを大切にしながら世界へ挑戦する、真のグローバル人材を育成することが大切です。

2、シニア世代への責任

シニア世代がいつまでも元気で暮らせるための予防介護充実

超高齢化社会を迎え、医療・介護・年金といった社会保障制度も制度疲労を起こしつつあります。しかしながらシニア世代の安心のためにも制度維持は必要であり、必要な人が必要な時に使えるよう、予防介護の充実等でシニア世代の健康維持を推進していく必要があります。

交通弱者を出さないための公共交通充実

人口減少・少子高齢化の中、特に地方部では若者の減少により公共交通ネットワークの縮小が進み、高齢者の交通手段の確保、買い物難民対策などが急務であります。街の活性化と共に、高齢者の生きがいづくりの為にも公共交通の充実は必要であります。

3、安心安全な暮らしへの責任

災害に強いインフラ強化、災害時に助け合える組織の充実

今後発生が想定される南海トラフ大震災に備え、自助・公助・共助の仕組みをしっかりと整えていかなければなりません。行政として道路・橋梁の耐震化促進、警察や消防の災害処理能力の向上、防災教育等に積極的に取組む必要があります。

警察・地域連携の防犯体制の強化

犯罪のない安心した街づくりの為にも地域と行政が連携し、防犯意識の高揚、地域防犯力の強化に取組まなければなりません。また子どもや女性、高齢者の防犯対策、特に高齢者に被害の多い悪徳商法対策、振り込め詐欺対策等への備えとしての啓発活動や消費者教育も必要であります。

4、産業への責任

農畜水産物のブランド化、生産基盤の整備など強い農漁業へ

愛知は車関連を中心としたものづくり産業が強いイメージですが、合わせて農林水産業も全国トップクラスに盛んな地域であります。農林水産業を成長産業として捉え、ブランド化推進、国内出荷の拡充、6次産業化の取組支援、海外への販路拡大など、それぞれの取組に対する支援が必要です。

やきもの産業の振興、観光資源としての活用拡大

主要産業であるやきもの産業振興のため、瀬戸や三河など他産地とも連携し、地場産業の活性化を図らなければなりません。またやきもの散歩道など観光資源としても活用を拡充し、来訪者に対して観光ポイントへの誘導対策も考えていかなければなりません。

5、まちづくりへの責任

空港への第2のアクセス道路西知多道路の早期実現

中部国際空港が国際競争力を維持・発展していくためにも空港への第2のアクセス道路の確保は必要不可欠であります。ものづくり愛知、観光立県をめざす愛知の空の玄関口として、アクセスの充実、定時制の確保、利便性向上のためにも、西知多道路の早期実現を目指します。

山車まつり等の伝統文化活性による地域力向上

生活の多様化などにより地域のつながりが希薄になっています。そうした中、地域は祭礼などを通して団結力を深め、地域が一堂に会する機会を創出しています。伝統継承、郷土教育、地域力向上に大きく寄与する祭礼・伝統文化の保護・普及に取り組みます。