18歳選挙権法案

今日は花粉がひどかったです。

現在、花粉アレルギーにノックアウト気味です。頭がボーっと、鼻水が止まらない。あいさつ回りをしていた時、お辞儀をしたら鼻水が垂れました…。どんだけダメなんでしょう…。

先日、あいさつ回りをしていたら中学の卒業式を終えた親子にお会いしました。ひと通りのあいさつが終わった後、母親が「この子も3年後には有権者ですから」とおっしゃっていました。

18歳選挙権法案が再提出され、2016年の参議院選挙から適用される見込みだという。これは現在の20歳から投票権が与えられてから、実に70年ぶりの改正だという。

選挙で投票し、政治が物事を変えていく。そしてその制度等の恩恵や影響が何年後、何十年後に出る。子どもで選択権もない若者の将来を、大人たちが決めていく。

子どもたちにも将来を決める権利はもちろんあげるべきだと思う。であるならば、自分で責任を持って判断できる年齢に達すれば、ただちに選挙権をあげればよいと思う。

ただ、若い世代がこれからいかに政治に関心が持てるかが大切だと思う。私たち政治に携わる者にも責任はあるが、社会全体が政治を遠ざけたり、ワイドショー化する流れを変えていく必要がある気がします。

若い世代が高い投票率でもって政治を監視していく。
この流れをどうにかこの世につくれないものかと感じます。選挙への啓発活動だけでなく、子どものころからの教育の中にしっかりと政治を入れていく、子どものころから政治について考える機会をもっと作っていくべきではないかと思います。

18歳から投票する権利を得ることができる代わりに、自らの将来に責任を負わなければならない。それが今回提出された公職選挙法改正であります。政治は他人ごとではなく、自分事。多くの人がそう思うことで、この国やまちは今よりもっと良くなります。

しっかりとこの法案の経過を見守っていきたいと思います。

ABOUTこの記事をかいた人

衆議院議員秘書等を経て2011年に常滑市議会議員に初当選。2015年4月の選挙において愛知県議会議員に初当選。