未来のために

本日未明、平成23年度予算案が衆議院を可決通過しました。

ニュースを見ていて、私は釈然としない気持ちになりました。
まだ予算関連法案も通ってないし、他にも問題は山積しているのにヘラヘラ笑っている日本の総理大臣。カッコいい事を言ってるつもりが、国会議員の職務を放棄した16人の空席。
映しだされた映像に虚しさすら感じました。

国民生活が第一と言い、様々な方面に良いことづくしのマニフェストを武器に恐ろしい勢いで総選挙を勝った民主党。

一体なんだったのでしょう。

勢いに乗って当選しただけの比例候補者はこの期に及んでまだ権力闘争のコマとして使われているだけ。ホントに国民生活を考えた事があるのでしょうか。

悪夢のような勢いに飲み込まれ、敗北した志ある候補者たちは今どのような心境でいるのかと思うと残念でなりません。

そしてこの春、また大きな勢いのなか名古屋市議選、統一地方選が行われます。

もちろん減税の結果、私たちの生活がよくなるかもしれません。また同時にダメになるかもしれません。

ただ、勢いだけで選んではたして良いものでしょうか。
また同じことの繰り返しになってしまっていいのでしょうか。

すこし立ち止まり、一人一人の人物を見て欲しいと思います。

私たち若い世代はまだまだ長いことそれぞれの街で生活していきます。未来にたいして私たちには責任があります。

目先の選挙に勝つことではなく、20年、30年先の事を考え行動しているのです。

決して勢いだけで決めるのではなく、未来に責任を持てる人物を選んで頂ければと思います。

子や孫たちが笑顔で暮らせるために、私たちは待ったなしの、そして責任持てる改革を進めてまいります!

ABOUTこの記事をかいた人

衆議院議員秘書等を経て2011年に常滑市議会議員に初当選。2015年4月の選挙において愛知県議会議員に初当選。