あれから一年

あの日からちょうど一年が過ぎました。

政権交代です。

連日のマスコミによる自民党批判と、民主党政権待望の報道。

選挙戦では何を言っても相手にされない自民党候補者。
訴える政策全て熱狂的に受け入れられる民主党候補者。

民意もどんどん流されて行き、政権が交代しました。

あれから一年…

あの時の熱気は何だったのかと思える程、また政治が冷め切っています。耳障りのよいマニフェストは財源が確保出来ず、出来なかったり縮小だったり。一年ごとに総理が変わると批判したはずの張本人が、一年持たずに退陣。
おまけに権力闘争の真っただ中。

いま国民は民主党に失望している事でしょう。
余りにも幼稚な政治で、この国をメチャメチャにはして欲しくありません。

先に行われた参議院選挙では、自民党が勝利したかのように映っています。しかし比例の総獲得票では圧倒的に民主党の方が多いのです。自民党の票は、これだけメチャクチャな政治をしている民主党より少ないのです。

自民党ももっと本質から変わらなければ国民の信頼を再び得る事は難しいと思います。もう一度政権交代と言えるその日まで、自民党は努力をし続けなければなりません。

ABOUTこの記事をかいた人

衆議院議員秘書等を経て2011年に常滑市議会議員に初当選。2015年4月の選挙において愛知県議会議員に初当選。