大臣候補として名前のあがっていた小渕優子衆議院議員が財務副大臣に就任した。
就任後のインタビューで入閣の打診を固辞し、自らの希望で財務副大臣となったとのこと。その理由は、「私たちの世代が、日本の財政としっかり真っ正面から向き合っていかなければならない。」「高齢化で社会保障費が膨らむ中、負担の要になる次世代の人間が意思決定の場にいる事の重要性を感じた。」と発言したそう。
素晴らしい!
役職に就くことだけを目指す人がいるなか、自分が何をすべきか、その為にどんな立場が必要なのか。役職に就くことを目的遂行の手段として、あえて低い立場を選択するということはなかなか出来ることではないと思う。
30代である小渕さん、同世代の未来を考えた素晴らしい行動に感動しました。自分も今の立場でなすべきことをしっかりと行っていきたいと思います。
◆朝日新聞「小渕氏、私たち世代が向き合わねば、望んで財務副大臣」
http://www.asahi.com/politics/update/1228/TKY201212280778.html