鶏インフルエンザへの対応

愛知県豊橋市で4羽の鶏が鶏インフルエンザの簡易検査で陽性反応がでたとの事です。つい先日も宮崎県で陽性反応が出たばかりで、全国の養鶏農家が動揺する事態となっています。

豊橋市では一昨年にも陽性反応が出て、160万羽のウズラが殺処分されたばかりで、復興にむけて頑張っている最中だけに関係者には衝撃的なことだと思います。県は遺伝子検査を実施し、26日夜にも結果が判明するようですが、感染が確認されれば約15万羽が殺処分されるようです。

菅首相も施政方針演説でも対応について述べていましたが、今回の件を受け農水省もすぐさま対策本部を開き、感染拡大防止に全力で取り組むとの事です。また今後の復興の為の対策も政府一丸となって対応して欲しいと望んでいます。

常滑、知多半島にも多くの養鶏農家があります。
一昨年も鶏インフルエンザの対応で苦労しておられましたし、飼料高騰の際も大変な思いをされておりました。
私たちの大事な食を支えて頂いている皆さんが、今後も安全な生産体制を保てるよう、政府にはしっかり日本の一次産業を支え、そして守っていって欲しいと思います。

ABOUTこの記事をかいた人

衆議院議員秘書等を経て2011年に常滑市議会議員に初当選。2015年4月の選挙において愛知県議会議員に初当選。