最近、中国関係の記事がやたら目につきます。
実際に記事の件数が多いのか、自分がやたら気にしているのか…
何れにせよ、尖閣の問題、ベトナムやフィリピンの領土に関係する問題は単なる中国のエゴにしか見えない。いわゆるドラえもんの中で、ジャイアンが「俺のものはおれのもの。お前のものは俺のもの。」の悪い部分だけを突っ走るのが今の中国のような気がする。
近隣諸国の問題だけでなく、ひとつの世界基準であるWindowsやGoogleなども受け入れない方針である中国。いち企業の方針ではあるが、Googleは世界中の情報を集め、世界中の人々が使えるようにするという崇高な目的を掲げているが、中国はその情報網の中には入りたくないようだ。
先日の某新聞記事にライブドア社長であった堀江貴文、通称ホリエモンの記事があった。詳しくは忘れたが、グローバルになれということ。それに中韓といがみ合う政治に対する批判だったと記憶する。
グローバルの部分は確かに納得。井の中の蛙になってはいけないし、日本人も積極的に世界に目を向けるべきだと。日本の企業はもちろん世界に目を向けているが、まだまだ国民一人一人にその感覚は浸透していないのは同感だ。
政治が中韓と揉めることにより、ビジネス環境がどんどん悪くなると堀江氏は言う。詳しくは分からないが、その関係は多少なりあるかとも思う。しかしながら、これほど世界と協調できない国の未来がどれほど明るいものなのか。そしてそんな国に対し、ビジネスの側面の為に多くのものを捨てることが出来るのか。
敬愛する長渕剛さんの歌、親知らずの歌詞の中に「俺の祖国、日本よ!近ごろふざけすぎちゃいねぇか。もっともっと自分を激しく愛し貫いていけ。銭はヨオ!銭はヨオ!そりゃ欲しいけどヨオ!何ボ積んでも、何ボ積んでも、譲れねぇものがある」
という歌がある。
集団的自衛権、TPP交渉など、いま安部内閣はお金だけでなく、譲れないものの為に世界と戦っているのだと、私は信じている。