ピューリッツアー賞の発表

ピューリッツアー賞の発表があったみたいですね。

朝から報道で見て、特集などがあり過去の受賞作もやっていて、思わず見入ってしまいました。

ピューリッツアー賞は何枚が受賞するのか知りませんが、ボストンの爆弾テロで両足を失った方がリハビリに取り組んでいる姿を写したものが取り上げられていました。

私は特に写真が好きだというわけではないですが、とても綺麗な景色や造形物を写したものは綺麗だなと思いますし、プロの撮った写真の構図や色合いは特にすごいなと思います。単純にいいものはいいと感じる程度の人間です。

以前、ピューリッツアー賞を受賞した写真を集めたサイトをまじまじと見たことがありました。それは構図や色合いにインスピレーションを受けたのではなく、一枚の写真が伝える何かを必死で感じている自分がそこにいました。

報道のプロが撮る写真はすごい!

良くも悪くもその時代背景を感じ、その一枚の写真から伝わる裾野の広さに驚きました。

しかしながら写真の捉え方は人それぞれで、下の写真を撮影したカメラマンは、世間からの非難に耐えきれず、受賞した数週間後に自殺したそうです。

この写真を撮る時間があるのなら、子どもを早く助けたらどうだとの非難だそうです。別の見方をすれば、この写真からアフリカの飢餓の現状を世界中に伝え、その結果多くの飢えで苦しむ子どもが救えるのかもしれません。

真実を伝える報道写真だからこそ、多くの事を感じることが出来ると思います。ぜひ一度、ピューリッツアー賞をとった写真を一枚一枚じっくり眺めてみて下さい。

多くのことを感じることが出来ると思います。

◆ピューリッツァー賞 写真部門 受賞作一覧
http://matome.naver.jp/odai/2126404245962569601

ABOUTこの記事をかいた人

衆議院議員秘書等を経て2011年に常滑市議会議員に初当選。2015年4月の選挙において愛知県議会議員に初当選。