学校の先生を尊敬する国ランキング

前にもブログに書いたかもしれませんが、好きなテレビ番組は「世界の果てまでイッテQ 」です。

自分の行ったことのない世界中の人々の暮らしや文化を垣間見ることができるから好きです。最近ではほかにも「世界の村で発見!こんなところに日本人 」とか「世界の秘境で大発見!日本食堂 」とか「世界行ってみたらホントはこんなトコだった!? 」などなど、世界中を紹介するような番組が好きです。
理由はただの好奇心です。

そして最近気になる番組に「なんでもワールドランキング ネプ&イモトの世界番付 」があります。
これは様々なことについて、世界の50か国くらいをランキング形式で紹介する番組です。普段は笑いながら見るような番組ですが、この間の放送で気になるランキングがありました。

≪学校の先生を尊敬する国ランキング≫

1位 (100%)
タイ、インドネシア、ブラジル、トルコ、フィリピン、ルーマニア

2位 (99.1%)
イタリア

3位 (99%)
ベネズエラ

51か国の平均は93%の人が先生を尊敬しているそうです。

では日本はどのくらいかというと、
順位は最下位で、41.8%です。

正直愕然としました。
近年先生に対する敬意が薄れているとは思っていましたが、まさか半分以上の人たちが尊敬しておらず、世界の他の国と比べ、圧倒い的に低い数字。

何においても教育はすべての事の始まりだと考えています。
日本には高度で平等な教育があったからこそ、戦後の焼け野原から立ち上がることができたし、世界有数の経済大国となることができました。
しかし残念なことに、豊かになった結果、日本の教育に歪が出てきました。

すべての人が平等になることは難しいし、ありえないと思います。
勉強にしろ仕事にしろ、頑張る人と頑張らない人がいるし、リスクを伴ってチャレンジした結果成功する人もいれば、リスクを恐れて挑戦しない人もいる。
すべてその人の自由です。

とはいえ、すべての人に等しいスタートラインを用意してあげることは政治・行政の責務だと思います。
私はそれが誰しもが等しく受けることのできる義務教育だと考えます。
また義務教育の復活こそが、力強い日本の復活にもつながると思います。
教育の改革には時間がかかります。もはや待ったなしで進めていかなければなりません。

さて、本日から12月議会が始まりました。
重要な議案ばかりですので慎重に審議していきます。

ABOUTこの記事をかいた人

衆議院議員秘書等を経て2011年に常滑市議会議員に初当選。2015年4月の選挙において愛知県議会議員に初当選。