メイド・イン・ジャパンの安心

常滑太陽光発電、SUNてらす常滑の竣工式に出席しました。

子どもの環境教育、災害時に地域への電源供給など、社会貢献に関する良い話がありました。また施設内に常滑焼も使用して頂いております。現在、市南部でも事業者を公募しています。

さて、食材偽装表示に関する報道を最近毎日見ます。消費者への裏切り、残念ですね。○○牛の偽装であれば厨房ないし、仕入れ担当の一部の人が関与しているだけですが、ジュースがフレッシュなのかフレッシュではないのかを間違えるのは、ホールの人もかかわった全体での偽装であり、組織全体が機能していないというしかありません。残念です。

また、そういた偽装が発覚したのちの見苦しい言い訳は、もっと消費者を不愉快させるものであり、やめた方がいいと感じました。

日本の農業の危機が叫ばれる中、安い農畜水産物の需要もあれど、安心な農畜水産物の需要も大いにあると思います。日本で生産されたものは、お隣の大気汚染が進んでいる国よりも農薬などの安全基準が遵守され安心感がある。また加工冷凍食品にしても、餃子の中に変なものが入っていたりしない。そういった安心があるのがメイドインジャパンだと思っています。

今回のレストランや米などの偽装は、そういった安心安全なメイドインジャパンの地位を脅かし、真面目にやっている大半の国民を愚弄するとんでもない事だと思っています。

世の中は競争の原理の中で成り立っていますが、価格抑制や顧客確保のための過度な競争が生んだ悲しい事件であります。

日本人なら正々堂々、おもてなしの精神でやりましょう。

ABOUTこの記事をかいた人

衆議院議員秘書等を経て2011年に常滑市議会議員に初当選。2015年4月の選挙において愛知県議会議員に初当選。