選挙に行こう。

常滑市長選挙の投開票日です。

気になるのは投票率。今のところ4年前の市長選よりも少し低く、最終的にも前回を下回るのではないかと思っています。
高齢の方が投票所が遠くて棄権してしまったり、政治に対して無関心な若い方が増えたり、政治不信により誰がやっても同じだと思い棄権してしまったり…
低い投票率には多くの理由があります。

貧困層の多い発展途上国は投票率が90%を超えるような国も多いことでしょう。それは選挙の結果によって生きるか死ぬかぐらいの大きな変化があるからだと思います。
それに比べて日本は、投票に行かなくとも同じようにご飯を食べれる明日があり、同じようにあたたかい布団で眠ることのできる明日があり。

投票率が低いのは、国が豊かで幸せだという事かもしれませんね。

とはいえ国や街の未来を決めていく政治というものに、投票という権利を行使して参加して頂くことが、政治の活性化や政治家の緊張感に繋がり、より良い街づくり、より力強い街づくりを行えるのだと思います。
また若い人たちはよく政治難民だと言われますが、それは選挙に行くのが中高年の方が多く、投票に行かない若者の意見が軽視されているからだと思います。同じ税金を払っている以上、本来あってはならない事ですが…
多くの若い人たちが選挙に行けば、候補者も意見を聞くし、公約にも若者を支援する政策を盛り込むと思います。若い世代の意見を実現させるには、若い世代の投票率を上げる事が必要です。

投票箱が閉まるまであと数時間。
少しでも多くの方に投票に行って頂きたいと思います。
お願いします!

ABOUTこの記事をかいた人

衆議院議員秘書等を経て2011年に常滑市議会議員に初当選。2015年4月の選挙において愛知県議会議員に初当選。