常滑競艇運営研究会視察

先日、常滑競艇運営研究会の視察に行ってきました。

群馬県太田市にあるヤマト発電機株式会社ではボートレースに欠かせないボート、モーター、プロペラを作っている会社で、常滑市もここからそれらを購入しています。安全上の理由から、年に一度購入しており、議決をしているのですが、日本に1社しかないのでそれが高いのか安いのか分かりずらい議案でしたが、今回製造過程を視察し、手作業の多い各工程を見ることにより、決して高い買い物ではないなと感じました。

また翌日はボートレース江戸川へ行きました。
こちらでは「六」と呼ばれるボートレース場内に設置されたコミュニティースペースを視察しました。他にも屋上庭園や美術館など、常滑にはない立派な施設を見させて頂きました。年々入場者が減る中、今後の競艇運営の為にどのように取り組んでいかなければならないか、改めて考える機会となりました。
インターネット投票が増加しており、その仕組みの中で売り上げ向上策がないか模索していくことが、今後の競艇運営にとって大きな意味があるのではないかと個人的には思っています。

先のG1レースではフライング事故等により目標の売上金額を大幅に下回ってしまいました。何度も言いますが、競艇事業は自治体の中でお金を稼ぐことのできる数少ない部署であります。毎年市の会計にしっかりと繰り入れてくれるのは常滑にとって大変ありがたいことです。
どうぞ皆さんも競艇事業を応援してくださいませ。

※スタンドとプールを隔てている道は、普段は国道として使用されています。開催日は通行止めにし、イスを置いている大変珍しいボートレース場のようです。

ABOUTこの記事をかいた人

衆議院議員秘書等を経て2011年に常滑市議会議員に初当選。2015年4月の選挙において愛知県議会議員に初当選。