明日から第54回常滑焼まつり

明日10月3日(土)〜11日(日)まで市内各所にて常滑焼まつりが行われます。

例年、ボートレースとこなめを主会場として行っていましたが、今年はコロナウイルス感染防止のため、イベント的要素をなくし、既存店舗を主体とし、イオンモールでの特設売場やウェブ販売などで行うこととなりました。

市民の皆さまには、期間中に各店舗で利用できる「常滑焼まつり応援クーポン」をお一人1,000円分配布させていただきました。

関係者が集まる会議の中で、今回のクーポン事業について、地場産業である焼物について私の考えを話させていただきました。

常滑焼は千年を超える歴史があります。そして窯業の近代化に伴い、常滑市の重要な産業として、本市の発展に大きな役割を担ってきました。

しかし、生活環境の変化に伴い、プラスチック製品など安価で丈夫なものが多く使われるようになり、焼物業界は苦しい環境に置かれ、経営体も年々減少しています。そんな中、近年では中国など外国にも目を向けることにより、インバウンドも追い風になり、少しづつ常滑焼が評価されるようになってきました。行政としてもこの流れを支援するべく、2019年には中国宜興市と友好提携を締結するなどしてきたところであります。

私は常々思っているのですが、常滑焼がこれから巻き返しを図り、全国、世界で需要を伸ばすのに大事なことは、地元の皆さんに常滑焼をもっと好きになってもらう。そして一番の応援団になってもらう。市民の皆さんが自信を持ってお勧めするものであるならば、その魅力はきっと多くの人に伝わるとおもいます。

「今回行政はクーポンという形できっかけを作りました。ぜひこの機会に多くの市民の皆さんに常滑市のアイデンティティである焼き物を手に取ってもらえるよう様々な工夫をして欲しい。業界の本気を見せてください。」

この様な話をさせていただきました。

明日からの常滑焼まつり、クーポンに合わせた商品の作成など業界の皆さんの取り組みを感じることができると思います。どうぞ、クーポンを利用して、常滑焼を手にとり、その素晴らしさを感じてください。そして多くの人に地元の素晴らしさを伝えてあげてください。

今回の常滑焼まつりが、焼物に再び多くの光が当たる機会となることを願っています。

第54回常滑焼まつり

http://tokoname-event.jp/page/yakimatsuri.html

常滑市役所

http://www.city.tokoname.aichi.jp/kurashi/1004531/1004753/1004767/1004969.html

ABOUTこの記事をかいた人

伊藤 辰矢

衆議院議員秘書等を経て2011年に常滑市議会議員に初当選。2015年4月の選挙において愛知県議会議員に初当選。