第3回常滑市地区まちづくり講座

第3回常滑市地区まちづくり講座に参加しました。

午前中に名古屋にて政二塾で2講義受けたのち、常滑市役所で行われた講座に参加しました。各地域の市民の方、市職員さんたちが参加し、市民協働について学ぶ講座です。今回は飯田市より元公民館副館長の長谷部三弘氏、公民館副館長の木下巨一氏、日本福祉大学の大濱先生をお迎えしての勉強会でした。

飯田型の行政・公民館について、集落で自主的に行うまちづくり「鎮守の森構想」について、地域づくりグループ風土舎について説明があったのち、グループによるディスカッションと発表が行われ、閉会となりました。

市民協働に関しては自分もまだまだ勉強が足りないかもしれませんが、行政が市民に押し付けたり、逆に何でも市民が口を出す仕組みを作るのではなく、市民に出来ること、行政にできることなどを明確にし、お互いがそれぞれ協力し、まちづくりを行っていく、これが市民協働のあるべき姿なのではないでしょうか。

お互いに足らない部分を補って行くという点では、夫婦関係と似たようなもんなのかなと思います。将来的に行政と市民が阿吽の呼吸でまちづくりが出来れば素晴らしい事だと思います。

市民の方や職員さんたちとこうしてまちづくりについてグループディスカッションをする機会はあまりなく、とても意義のある時間を過ごすことが出来ました。

とても良い取組だと思いますし、この講座を受けた方々が地域に帰って広げてくれることを期待しています。

ちなみに今夜、榎戸区では協議会(町内長会議)が行われました。ある町内長さんが手を挙げ「協議会を卒業しても区に関わる何かを作りたい。賛同してくれる人は終わった後に話がしたい」との提案があり、実に半数近い町内長さんが残ってくれました。

まだまだこれからですが、まずは一歩踏み出した区の方々に心より敬意を表したいと思います。

ABOUTこの記事をかいた人

衆議院議員秘書等を経て2011年に常滑市議会議員に初当選。2015年4月の選挙において愛知県議会議員に初当選。