令和元年、最後の日

いよいよ本年も最後の一日となりました。

今年は何といっても平成から令和へと元号が変わる大きな節目の年でした。即位の礼や大嘗祭などを報道等で見ていると、日本国は令和においても平和で素晴らしい時代を築くことが出来ると確信しました。

また本年は私にとっても大きな変化の年で、片岡憲彦前市長からの推挙を受け、愛知県会議員を辞して市長選挙に挑戦し、常滑市長に就任いたしました。政治の世界に入るときに感じた思いを忘れることなく、誰もがずっと住みたいと思う街の実現に向けて、「ずっと常滑。」を合言葉に、「安全」「安心」「成長」を柱に素晴らしい常滑市を創り上げてまいります。

本年の主な出来事です。

4月、常滑市長選挙に当選しました。新庁舎の移転が争点となりましたが、多くの皆さんにお支え頂き、厳しい選挙を勝ち抜くことが出来ました。26日には初登庁して、翌日より休日もなく各部局との打ち合わせを行いました。

6月、尾張旭市と名古屋市守山区を会場にして令和最初の行幸啓となる全国植樹祭が開催されました。天皇皇后両陛下を一目見ようと、沿道では多くの国民の皆さんが奉迎されました。植樹祭の閉会後、中部国際空港セントレアにおいて天皇皇后両陛下を奉迎・奉送させていただきました。両陛下にお声をかけていただく光栄に恵まれ、市民を代表して常滑市にお越しいただいたことに御礼申し上げました。忘れられない出来事です。

8月、空港島に愛知県国際展示場アイチ・スカイ・エキスポがオープンしました。オープン以来、毎週のように行事が開かれ、人の行き来がさらに多くなり、賑やかになっています。CHITA CATプロジェクトの主催するお笑いエキスポも行われ、オープニングでの挨拶はロックコンサートの始まる前のステージで、数千人を前にあいさつするという素晴らしい機会をいただきました。

9月、LCC専用の第2ターミナルが中部国際空港にオープンしました。一昨年に過去最高を更新した旅客数ですが、本年はさらに伸びていると聞いております。このLCCターミナルビルがさらに多くの旅客をセントレアまで運んでいただく機会となることを期待します。

10月、市政施行以来初めてとなる友好都市提携を中国宜興市と締結しました。およそ140年前より焼物が縁で紡いできた友情があり、数年前にやきもの業界が提携を結びました。そして今回、行政間で正式に調印させていただきました。歴史的な瞬間であったと思います。今後は両市の発展のために、経済・産業・観光など、様々な分野で交流をしてまいります。

12月、西知多道路の常滑市内起工式が行われました。長年、行政と経済界が一体となり要望し、ようやく事業化され、常滑市内でも工事が始まりました。中部国際空港と名古屋市や各地を結ぶ道路として、知多半島道路とダブルアクセスを形成して、定時制・信頼性の確保を図ります。常滑市内においても内陸部への産業誘致を期待することが出来ます。2027年の完成を目指しています。

また、市議会定例会において新庁舎の契約について全会一致でご議決いただきました。先の市長選挙では様々なご意見がありましたが、設計の見直しや建設費の圧縮にご理解いただき、すべての議員の同意を得ることが出来ました。片岡前市長からの一番大きなバトンをしっかり先につなぐことが出来、無事に良い年が迎えられそうです。今後は令和3年3月までにしっかり竣工できるよう、最後まで皆で協力して建設を進めてまいります。

大変あわただしい一年だったような気がします。しかし、常滑市においても様々な変化があり、さらに素晴らしいまちになってきました。先人たちが作り上げたこの常滑を、しっかり前へと進め、誰もが住みたいまち常滑を実現してまいります。皆さま本年は大変お世話になりました。良い年をお迎えください。

令和元年12月31日

常滑市長 伊藤辰矢

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伊藤 辰矢

衆議院議員秘書等を経て2011年に常滑市議会議員に初当選。2015年4月の選挙において愛知県議会議員に初当選。