最高のおもちゃをくれた人

任天堂の山内溥前社長死去のニュースに「はっ」と驚きました。

家庭用ゲーム機ファミリーコンピューター、いわゆる「ファミコン」を世に送り出した山内氏が私たちに与えた影響は大きなものがあります。

小学生の時はとにかくファミコンばかりしていたような気がします。友達の家に行って、ゲームで毎日のように対戦し、新しいゲームを誰かが買ったとなるとその人の家で見せてもらったり…。その後ソニーがプレーステーションなどを発売するなど、ゲーム業界が飛躍的に伸びていき、それなりにいつの時代もゲームをしていたような気がしますが、小学生の小遣いやお年玉でソフトを買い、シェアし、みんなでワイワイやっていたファミコン時代が一番楽しかったです。

家庭用ゲーム機は子どもの遊び方を大きく変えてしまったのかもしれません。子どもは外で遊ぶものだという常識は、ゲームの普及と共に崩れていったのかもしれません。それに関しては賛否があると思います。それでも自分たちの頃は楽しかった思い出ばかりです。現在では通信機のなかで友達とやり取りし、対面で遊ばないということもあると聞きますが、当時はあくまでも対面でワイワイやっていました。

何にせよ、当時の僕らに最高のおもちゃを与えてくれた山内氏のご冥福をお祈りします。
ありがとうございました!

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衆議院議員秘書等を経て2011年に常滑市議会議員に初当選。2015年4月の選挙において愛知県議会議員に初当選。