正直者が報われる世の中にしたい

少し嫌な思いをしました。

車で走行中、横断歩道を渡ろうとしている人がいました。自分は常に横断歩道を渡る人が優先だという思いでいるので、いつもどおり通り止まりました。対向車は何台も止まることなく通過していきました。それはそれで残念なのですが、自分の後ろにいたバイクが最初は止まったにもかかわらず、しびれを切らして追い抜いて行きました。危ないなと思い、歩行者が渡った後に車を進めましたが、直後の赤信号ですぐにそのバイクに追いつきました。

そしたら何とバイクの男性がこちらを睨んでくるのですが…。

はっきり言いますが、くだらん男ですね。自己中も甚だしい。
車から降りていって一言文句も言いたかったですが、交通の妨げをし、市会議員が文句を言っていたとなれば、良くも悪くも格好の話題になりかねませんのでグッとこらえましたが、悪い事に対して悪いと言えない自分も少し反省すべきだと戒めることとなりました。

東日本大震災の時、ツイッターなどの語り草として、日本人の素晴らしさが多く披露されました。待つことのできる日本人、分け与えることのできる日本人、譲ることのできる日本人、どれもこれも素晴らしかった。

ただ日常の中で、あまりにもかけ離れた人たちが多いのも現実だと思います。横断歩道で止まってあげれない、スーパーで買い物点数が多いにもかかわらずセルフレジに並ぶ、ハンディキャップパーキングに車を止める。細かい事を挙げたら切がない。

かっこ悪いですわ。

当たり前の事を当たり前にやる。それをしっかり子どもたちに見せていかないと、子どもの教育とはおよそかけ離れてしまいますよね。社会の不満を口にする中の一部の人は、まずご自身が当たり前のことをやって見せてくれと言いたいです。

真面目にやった人がカッコいい世の中にしたいんですよ。

ABOUTこの記事をかいた人

衆議院議員秘書等を経て2011年に常滑市議会議員に初当選。2015年4月の選挙において愛知県議会議員に初当選。