「横断歩行者妨害違反」は守れていますか?

愛知県は昨年まで15年連続で交通事故死亡者数が全国一位という状況です。

県は県警が中心となり、この不名誉な状況を解消すべく、様々な取組を行っています。その効果は出ており、ワースト1位ではありますが、死亡者数こそ年々減少傾向にあります。

以前、オーストラリアに住んでいた時、横断歩道を渡ろうとしている人がいれば、多くのドライバーは歩行者のために車を止めていました。それがずっと印象に残っており、日本では横断歩道で車があまり止まってくれないことに、色々思うところがありました。震災の時に我先にとならず助け合ったり、イベント後にごみを片付ける日本人の姿は、世界中から称賛され、日本人として大変誇らしく思っています。なのに、なぜ、横断歩道で歩行者に配慮できないのか…。私自身は横断歩道を渡ろうとしているときは停車することを常に心がけています。かつて、横断歩道で停車した時、対向車が一向に停まってくれず、しびれを切らした後ろのバイクが私の車の横を睨みながらすり抜けて行きました。今でもよく覚えています。

以来、交通の挨拶をする機会があるときは、横断歩道での停車を訴えてきました。これには「横断歩行者妨害違反」という罰則があり、基礎点数2点と罰金9,000円(普通車)が科せられます。

横断歩道で停車するしないは、思いやりの心の問題ではなく「交通違反そのもの」です。

県警が行う取組の中でも横断歩行者妨害に関しては重点項目となっており、取り締まりを目にする機会も増えてきました。「0」のつく日が交通の日だということは多くの皆さんが知っています。今後「11」の日を「横断歩道の日」とするそうです。当然取り締まりが増えるのではないかと思います。

みなさん、「横断歩行者妨害違反」は守れていますか。どうぞ交通事故のない社会を目指し、違反なきようお願いします。

ABOUTこの記事をかいた人

伊藤 辰矢

衆議院議員秘書等を経て2011年に常滑市議会議員に初当選。2015年4月の選挙において愛知県議会議員に初当選。