自衛官のプライド

知多半島議員勉強会「一気の会」の7月例会がありました。

今回のテーマは東日本大震災。被災地に支援にいった行政職員の方たちの話を聞きました。

各所で様々な方から話を聞く機会がありましたが、今日は震災直後から最前線で活躍する自衛隊の方からもお話を伺うことが出来ました。

震災直後の話を聞く機会がなかったので、初めての情報もありましたが、何よりも今後の対策を考える上で、今現在、行政と自衛隊の関係が密じゃないということを訴えてみえました。
自衛隊が独自に有事の経路や駐在場所を調査しているようで、行政と連係がとれればよりしっかりとした防災対策がとれるのではと感じました。退職した自衛官を市の職員として向かいいれる提案もなされました。武豊、美浜町は来年より退職した自衛官を防災監として採用する予定だそうです。

自分が実際に被災地に行ったとき、自衛隊がどれだけ感謝されているのか、それは随所に心のこもった感謝のプラカードがありわかりました。その時ホントに自衛隊はすごいなぁと思っていましたが、今日話を聞き、彼らの国を守るという並々ならぬ使命感を持って取り組んでいる話を聞き、改めてグッとくるものがありました。

震災から4か月以上がたち、直後に抱いた様々な思いが今薄れつつあります。
あの時、日本中の誰しもが思った日本人の美しい道徳観と、そんな日本人の行動を見て日本人であることを誇りに思った気持ちを、いま一度被災地に向けていければと思いました。

がんばろう、日本!

ABOUTこの記事をかいた人

衆議院議員秘書等を経て2011年に常滑市議会議員に初当選。2015年4月の選挙において愛知県議会議員に初当選。