第43回長三賞常滑陶業展審査発表がありました。
長三賞常滑陶業展は、常滑市名誉市民(故)伊奈長三郎氏(伊奈製陶(株)創設者 現(株)LIXIL)が陶業陶芸振興のため寄贈された基金により運営されている、陶業の全国公募展です。
芸術というものはとても苦手でした。小中学生の頃も図工や美術などと言ったものは上手ではなかったですし、好きでもありませんでした。歳を重ねてもそれは変わりませんでした。
伊藤代議士のもとで秘書をしていた頃、忙しい合間を縫って好きな美術芸術を見に行く代議士に付き添い、プロの作品展から地域の方の公民館祭り等の作品まで、多くの芸術に触れる機会がありました。
正直最初は興味もなく、なんとなく見ているだけでしたが、次第に「おっ!」と思う作品などがあり、それが素晴らしいかどうかは別として、自分の好きな作品・作風ではないかと、なんとなく思うようになりました。
今でも作品の良し悪しは分かりませんが、自分の好き嫌いは言えるくらい、作品に興味を持つようになりました。芸術作品等を見て、目を肥やすことも大切なことだと、勝手にお師匠様から学びました。
受賞作品は下記リンクからご覧いただけます。
◆常滑市役所「第43回長三賞常滑陶業展審査発表」
http://www.city.tokoname.aichi.jp/ctg/25110031/25110031.html