祝!2020年東京オリンピック開催

少し遅くなりましたが、2020年東京オリンピック、パラリンピックの開催が決まりましたね。

喜ばしい事です。また残り一枠の競技にはレスリングが選ばれました。個人的には野球が見たかったですが、レスリングは知多半島では縁の深い競技なので、多くの人たちが楽しみにしているでしょうね。

1964年のオリンピックは当然自分は生まれておらず、その雰囲気というのは全く分かりませんが、「東洋の魔女」だとか「カラーテレビの放送がはじまった」とかいうことは聞いたことがあります。街中の電気屋でカラーテレビに人が群がり、オリンピックを観戦していたというのは間違いではないんでしょうか。

これから7年、日本ではオリンピックに向かってさまざまな設計がなされ、建設がなされ、会場周辺の姿が変化していきます。その都度、子どもたちをはじめとして多くの人たちは7年後の世界の祭典を思い描きワクワクした気分になるでしょう。

経済の低迷や隣国からの必要以上の圧力外交により、自信と誇りをなくしつつある日本にとって、オリンピックの開催ほど明るく、そして誇りある日本を取り戻すのにふさわしい舞台はありません。

今回のオリンピック開催地の選定で、ロビー活動や普段からの経済援助活動があるにせよ、どのくらい日本人が世界から愛されているんだ、という物差しになるのではないかと思っていました。隣国からの嫌がらせに負けることなく、世界から大きな支持を得ることができた日本という国は、まだまだ世界から愛されていることを確認できました。自国の利益のみを考える国とは違い、真に世界のための助け合いを忘れることがなかった日本の勝利であると喜ばしく思います。

東京オリンピック開催は単純な経済効果だけでなく、バブル崩壊以降日本が失いかけていた自信と誇りを取り戻すことのできる絶好の機会であります。子の誇りある日本を2020年、世界中の人たちに見てもらいましょう!

ABOUTこの記事をかいた人

衆議院議員秘書等を経て2011年に常滑市議会議員に初当選。2015年4月の選挙において愛知県議会議員に初当選。