検事の資料改ざん

障害者割引郵便制度に絡み、厚労省・村木厚子元局長が偽の証明書を発行した罪などに問われ、無罪判決を受けた事件で、最高検は昨日夜、証拠の一部を改ざんした疑いが強まったとして、大阪地検特捜部の主任検事・前田恒彦容疑者(43)を証拠隠滅の疑いで逮捕した。

嘘のようなありえない話。何ともいえない出来事が起きてしまいました。
どんなに大きな会社でも、どんなに頭の良い人たちでも不正を起こす事はあると思います。しかし人々に与える影響が大きな所ほど、不正が起きないよう組織としても仕組みをしっかりさせる必要があると思います。

今回の一件、偽証罪として判決が出たとしても、懲役2年以下・罰金20万円以下と罪は軽い。何をもって軽いと言ったかは、今回の件で村木さんは160日以上も拘留されていたからです。人の人生を大きく狂わせた罪は重く、「遊んでいるうちにやってしまった」というコメントには憤りを感じました。

また幹部にも事前に相談したとか、何やら組織ぐるみと言われてもおかしくない状況にもなる可能性も出てきました。

どうやったら膿を出し切る事が出来るのでしょうか。それには外部の人間も入れて徹底的に内部浄化を図らなければなりません。2度と起きないような対策を立てることこそが、いま早急に行なわなければいけない事です。

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衆議院議員秘書等を経て2011年に常滑市議会議員に初当選。2015年4月の選挙において愛知県議会議員に初当選。