暑すぎた夏の後遺症

2010年9月20日(月)の中日新聞に「実りの秋 猛暑後遺症」という記事が掲載されていました。

 

全国各地で続くこの猛暑により、農作物に異変が起きているとの内容でした。記事の中では柿・ミカン・マツタケなどの被害が紹介されていました。私が知っている限り、そのほかにもリンゴなどが被害を受けているそうです。普通は真っ赤なリンゴが、暑さの影響で色がつかず、赤と青のまだら模様になっています。しかもスーパーで見た値段が300円となっていてビックリしました。
この影響は価格の高騰となり、皆さんの家計に影響するのです。

記事の中にもありますが、この常滑でも被害が出ているようです。
私の住んでいる鬼崎地区に鬼崎漁組がありjます。鬼崎は全国有数のノリ養殖地で、浜乙女も買い付けに来るほど全国的にも有名で質も一級品です。

暑さの影響で種付けした網を海に入れる「張り込み」という作業が、平年より2度高い水温のせいで20日くらい遅れているそうです。12月初めごろにひらかれる初市に間に合わないそうです。こればかりは人間の手ではどうにもならない事ですがもどかしいです。

常滑が全国にもっと発信したい常滑ブランドの鬼崎ノリ。
年内に皆さんの食卓にならぶよう、早く涼しい秋になって欲しいものです。

ABOUTこの記事をかいた人

衆議院議員秘書等を経て2011年に常滑市議会議員に初当選。2015年4月の選挙において愛知県議会議員に初当選。