尖閣諸島問題

尖閣諸島沖の中国漁船衝突事件で24日、船長が釈放されました。

この事件は中国漁船が日本の領海を侵し、海保船に衝突し逮捕された。日本の対応としてごくごく当たり前のことをしているだけではないでしょうか。

今回の件でも中国側は報復行動、そして圧力をかけてきました。これに対し日本は同じように喧嘩をするという事はないが、中国のあまりにも自己的な行動に対し、日本として毅然と対応してほしいと思っていました。しかしあまりにも骨抜きの対応にがっかりしました。

もう少し国益というものを考えなければいけないのではないでしょうか。
今回の日本の対応で、アジアの国々は日本は脅せば何とかなると思った国もあるのではないでしょうか。そう思われても仕方のない対応でした。

オリンピックで選手たちは日の丸を背負って戦います。ワールドカップでも他の世界大会でも。そしてその選手たちを国民は例え世界の真裏で開催されても現地に行き、例え夜中であろうとテレビの前で応援しているのです。それが日の丸を背負った日本全体の戦いだからじゃないでしょうか。

今回の件でも日本政府には外交という政治手法でしっかり戦っていただきたかっと思います。

本日未明、中国外務省は日本に対し、謝罪と賠償要求をしてきました。また釣魚島と付属の島が中国固有の領土で、中国は争う余地のない主権を有している」と改めて強調。「日本側の取った司法措置はすべて違法で無効で、日本側はこの事件について中国側に謝罪と賠償をしなければならない」と指摘しているそうです。

今後日本政府がどのように対応していくのか。
ただ一つ言える事は、これ以上日本国民をがっかりさせないでほしいと思います。

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衆議院議員秘書等を経て2011年に常滑市議会議員に初当選。2015年4月の選挙において愛知県議会議員に初当選。