飯田市へ視察

区のコミュニティ設立を目指す有志の方々と長野県飯田市上久堅地区へ視察に行きました。

飯田市は公民館活動を通し、住民主体のまちづくりが活発で、自分たちの住んでいる所を愛着を持って住めるような地域にしよう、活気があって明るく住みやすいまちにしようとし、「ムトス」という「~しようとす」「~せんとす」という意味の言葉を合言葉にまちづくりに取組んでいます。

先日、常滑市まちづくり講座へ講師としてお越しいただいた鎮守の杜風土舎の代表である長谷部三弘氏にお昼を挟んで午前午後と1時間ずつお話をいただきました。

午前の内容は先日の常滑市まちづくり講座 似たようなものでしたが、午後には実際の取組を写真等を用いて説明して頂きました。ゴミの収集場所の屋根を、有線放送の電柱などの廃材を利用し、地域方々で屋根つきの立派な収集所を作ってしまったり、山の道路を作ってしまったり、ここまでするのかと驚きもありました。

これからの人口減少社会、行政と住民の役割を再認識する必要があります。今回、飯田市を訪れ、長谷部さんの話を聞いた区の皆さんはどのように感じ、そしてこれからどの様な思いでコミュニティ設立へ動いていくのか。とても楽しみであります。

皆さま、お疲れさまでした。

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衆議院議員秘書等を経て2011年に常滑市議会議員に初当選。2015年4月の選挙において愛知県議会議員に初当選。