第37回全国豊かな海づくり大会が福岡県宗像市にて開催されました。
天皇皇后両陛下のご臨席を仰ぎ、「育もう 海 人 地域 みんなの未来」をテーマに、全国から漁業関係者らが集い、3つの海と内水面における、水産資源の保護・管理、海や河川、水資源地域の環境保全、魚食の普及や食育の推進などについての取組を推進するものであります。
主催者である大島理森前衆議院議長のあいさつから始まり、最優秀作文の発表、稚魚等のお手渡し、福岡海洋少年団・海に生きる漁業者たちからの海づくりメッセージが披露され、大会決議を承認して閉会となりました。
近年、多くの魚種が不良となり、愛知県でもアサリ、コウナゴ、シラス、シャコなどが全然とれません。今年は秋刀魚もすごく細いし、イカもなかなかみません。
水産資源は採ってしまったらなくなる鉱物などとは違い、大切に管理していけば、私たちにずっとその恵みを提供してくれる「持続可能な資源」であります。
今回の大会での思いを胸に、これからも愛知県の水産業振興に努めてまいります。
