出生率2.0%

2040年には65歳以上の人口の割合が3割を超えるという推計を人口問題研究所が発表した。

人口減少社会、高齢化社会、共に進行しているようで、将来の日本を考えるうえで社会保障など福祉に対する整備が急務です。今の社会保障制度は到底維持できるわけもなく、現役世代の負担が増えるどころか、制度が破たんするのは目に見えています。

社会保障制度を維持するために、例えば受益者負担率、つまり医療費やら介護費をアップして制度を支えたり、年金支給を引下げしたりするなど、現役世代だけでなく、全体として制度維持のために何が出来るかを徹底的に議論してもらう必要がある。

そんな中、菅義偉官房長官が少子化対策として「出生率2.0%という目標を掲げて挑戦することも一つの考え方だ」と記者会見で話したという。

その発言を額面通りとるのなら、今後は子育て・教育支援政策の充実が期待できる。若い世代の皆さんにはぜひ政府のそんな動きを注視し、応援してあげて欲しい。

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衆議院議員秘書等を経て2011年に常滑市議会議員に初当選。2015年4月の選挙において愛知県議会議員に初当選。