電力に関する勉強会

知多半島議員勉強会である「一気の会」6月度例会が行われました。

今回のテーマは以下の通りです。
「今夏の電力見直しと節電の考え方」
「発・送電分離をめぐる論説について」

講師は以下の2氏です。
中部電力株式会社 経営戦略本部 設備経営計画グループ
グループ長 平岩芳朗氏
課長 戸塚猛喜氏

今回の勉強テーマは浜岡原発の停止を受け、電力不足が考えられるこの地方の現状、対策等をしっかり把握するために「電力」について勉強しました。

50Hz地域への応援融通の取りやめ、火力発電の再稼働など、中部電力の努力により、東京電力・東北電力管内と同様の電力の使用制限は行わず、あくまでも節電を皆さんに呼び掛け、協力していただく事で電力ピークを迎える夏の時期を乗り切れるとの事でした。

また今後の電力の在り方について様々メディア等で議論が行われています。さも素晴らしい案ばかりの様な気がしますが、当然すべての事にはマイナス面もあります。
物事には様々な見方があり、一方の意見を聞き他方を悪とするのではなく、双方の話を聞いたうえで判断しなければならないと思います。
発電方法、発・送電分離、電力の自由化などすべてに一長一短があるという事を学びました。

節電は皆さんの心がけで行えます。
どうぞよろしくお願いします。
私も暑いのは大の苦手です…

 

ABOUTこの記事をかいた人

衆議院議員秘書等を経て2011年に常滑市議会議員に初当選。2015年4月の選挙において愛知県議会議員に初当選。