愛知の直売所について質問

本日開催された農林水産委員会にて「愛知県の農林水産物の直売所について」一般質問しました。

本県の直売所の現状と課題はどうか。

農林水産省の統計によると、本県の農産物直売所は640か所あり、全国第14位。また年間販売金額は457億円であり、これは全国トップである。都市と農山漁村が近接している本県の特長を行こうに活用している結果ではないか。
課題としては旬の時期に特定品目に出荷が集中すること。消費者ニーズを把握し、品数の調整や効果的な情報発信など、生産と消費の両方をコーディネートする機能の強化が必要。

今後の取組は。

今年度末に策定する「食と緑の基本計画2020」では、直売所を、生産者と消費者の交流と感動の拠点とする取組を重点プロジェクトとして位置付ける予定。市町村や農協などの生産者団体と連携して、直売所の発展に向けて取り組んでいく。

年間販売金額が全国1位だとは驚きました。最後に農林水産業の強い部分を伸ばすという点で、全国1位である直売所の施策を強化することを要望しました。

愛知県の農業は全国第7位でありますが、随所に光るものがあります。そうした部分を伸ばしていけば、愛知県の農業が全国にもっと知れ渡っていくと確信しています。頑張ります。

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衆議院議員秘書等を経て2011年に常滑市議会議員に初当選。2015年4月の選挙において愛知県議会議員に初当選。