ゲーム業界の変貌

家庭用ゲーム機の雄、任天堂が業績悪化に苦しんでいる。

今年の正月、お年玉をいっぱい貰った甥っ子が、任天堂が販売するWii Uを買うんだと喜んでいた。いいなと声をかけたのですが、1か月も経つと業績悪化の決算発表がありました。甥っ子が買ったゲーム機が残念にならなければ良いのですが。

9月に亡くなった任天堂の山内社長。「最高のおもちゃをくれた人 」というタイトルでブログ記事を書きましたが、山内社長の描いた世界が上手く描けなかった今決算、天国で歯がゆい思いをしているに違いありません。

現在ゲーム業界は、ハード機とソフトを合わせて開発販売する形態から、スマートフォンなどを使い無料でゲームを提供し、より楽しみたい場合にはそのゲームに対し課金するというスタイルが流行り出しています。

ガンホー という会社が出したパズドラは、空前の大ヒット作品となり、暇をつぶすために多くの人たちが携帯をいじり、パズドラをやっているという社会現象を引き起こしました。他にもコロプラ という会社も黒猫のウィズというクイズゲームなどで業績を伸ばすなど、ゲームに対する世の中のあり方が大きく変わりつつあります。

これまで任天堂はスマートフォンなどでのゲーム形態に対し参入しておらず、マリオやドンキーコングなどで同様のゲームを開発すればいいとの声もあり、一ファンとしては楽しみでもあります。

ゲームは世界中で人気がありますが、ことキャラクターのいるゲームは漫画やアニメが文化である日本にとって有利な分野であるはずです。世界で爆発的に売り上げることの出来るのは漫画業回についでゲーム業界であるかも知れません。ファミコンやプレステで世界を圧巻したゲーム業界が、また再び光を見れる日を待ち望んでいます!

大人になってから買ったマリオのゲーム

ABOUTこの記事をかいた人

衆議院議員秘書等を経て2011年に常滑市議会議員に初当選。2015年4月の選挙において愛知県議会議員に初当選。