侍ジャパンがWBCの準決勝で、プエルトリコに1-3で敗れた。
残念!だけど、アメリカや韓国、台湾が準決勝にも進めないなか、日本選手たちの活躍は十分すぎるものだった。選手たちのシーズンさながらの真剣な姿に心を打たれた。ベースボールファンとして十分に楽しませてもらいました。また中日ドラゴンズファンとしては唯一の選出、井端選手の大活躍に、何だかスカッとした気分です。
お疲れさまでした!そしてこれから始まるレギュラーシーズンでも熱い戦いを繰り広げていただければと、楽しみにしています。
今回の戦いの地であったサンフランシスコのAT&Tフィールドには大きな思い出があります。サンフランシスコにも少しいたことがあるのですが、その当時2001年、サンフランシスコジャイアンツに所属していたバリー・ボンズ選手が、1998年にカージナルスのマーク・マグワイアー選手が打ち立てた1シーズン70本塁打を塗り替え、1シーズン73本塁打という数字を記録しました。
60本後半くらいから地元のメディアも盛り上がり、連日AT&T球場には多くのファンが詰めかけ、歴史的記録が塗り替わる瞬間を見ようと、球場はいつも人で溢れていました。
いよいよその大記録に並びかけるというその日、自分も球場に行きました。
ライトスタンドの外では70号タイ記録のホームランボールを捕ろうとこんな長いタモ。
良くホームランボールが飛び込むサンフランシスコ湾にはボートで人が溢れかえり…
その中に、何の役にも立ちそうにもない小さなタモを持った自分がそこにいました…
いや…普通に考えて捕れませんよね…
結局この日、ボンズのホームランは出ませんでしたが、あの時、その場にいたというのは自分にとって大きな思い出です。
若気の至りというやつです(笑)
まぁでもこんな行動力が今の立場でも必要だと思っていますよ。
あの時と同じ場所で今日戦っていた侍たちを見て、久しぶりに怖いものなしで突っ走ったことを思い出すことが出来ました。よし、頑張るぞ!