置物みたいな魚

先日、10年ぶりくらいに船で釣りに行きました。

初めて行ったのは大学生の時、船酔いでぐったりしてた割にはハマチが入れ食いで、当時金のない学生仲間のもとに持っていき、贅沢に刺身、塩焼きを楽しんだのはいい思い出です。

今回はそんな大がかりなものでなく、空港のまわりで飛行機を見ながら、キスを釣りながら、リフレッシュがてらのんびりという釣りでした。

自分に釣りの腕はなく、キスがちょいちょいと釣れただけでしたが、同行者が「本ギマ」というのを2匹釣りあげていました。カワハギみたいなものです。
なんと面白いことにその魚、立つんです…

英名で三本角と言われているらしく、頭に1本、腹に2本の角があり、下の2本を広げると…何と立ちます。しかも暴れることなく大人しく鎮座しているではないですか。

久しぶりに腹を抱えて笑いました。
顔といい、そのスタイルといい、最高の魚ですね。

しばらく船べりで放置プレイ。
哀愁すら感じました(笑)

こんな置物のような魚の状態なんて見た事なかったし、こういうのを子どもたちが見ると喜ぶんでしょうね。
だけど帰るときには、角も切られ、皮もはがれ、内臓も肝以外取り出されました。
家で食べたらめちゃ美味しかったです。
こういうのは子どもたちには残酷にも見えるかもしれませんんが、食べ物のありがたさなどを学べる良い食育の機会なんでしょう。

Facebookで親となった友人たちが子どもを連れてハゼ釣りに出かけてる投稿を見た時に、家族にとっても、教育としてもいいなぁ~と思いました。

今朝も準備しておりましたが、夕方からは地域の子どもたちのため、地域のおじさんとして盆踊りの櫓を組み立ててきます。
盆踊り大会は明日、8月15日、夜7時から鬼崎のグリーンセンターです。
皆さん、どうぞお出かけ下さい。

ABOUTこの記事をかいた人

衆議院議員秘書等を経て2011年に常滑市議会議員に初当選。2015年4月の選挙において愛知県議会議員に初当選。