3年が経過

東日本大震災から3年の月日が流れたのですね。

時の流れはとても速いですね。議員に当選した直後、心に決めていた被災地訪問をし、現実を目の当たりにした記憶は、一生忘れることのない光景を刻む時となりました。

あれから3年、被災地は3度訪れ、その地の変化を肌身を以って感じることとなりました。

あくまでも個人の感想ですが、復旧は被災地のいたるところで進んでいきました。しかしながら、こと復興に関すると、復旧はいち早く終わったのに、復興に関しては全く進んでいないという地域を見る機会がありました。住民の方の意見が全くわかれるそうです。

最近では海岸沿いに立派な堤防を建設るかしないかで議論になっているということを報道はしきりに取り上げています。まるで堤防を作る行政が悪いかのような報道で…

3年という月日が経過し、人々の意見も少し冷静に、大局的になってきました。巨大堤防が必要なのか。色々な意見がありますが、マスコミが報道するだけには限らないと思います。テレビ画像ではない、その地域に住んでいる人々がホントにどうしたいのか。私たちはしっかり見守り、そして支えていけるような体制を整えることが必要なのかもしれません。

何はともあれ、あの大震災の惨状を私たちは二度と忘れることの無く、後世に伝えていく義務があるのではないでしょうか。

震災3年目にあたり、遺族の皆さまに深い哀悼の念を捧げると共に、いまだご不明の方がが一刻も早く家族のもとに帰れることを心より祈念いたします。

2011年視察

2012年視察

ABOUTこの記事をかいた人

衆議院議員秘書等を経て2011年に常滑市議会議員に初当選。2015年4月の選挙において愛知県議会議員に初当選。