SGグランドチャンピオン決定戦

平成25年のSGグランドチャンピオン決定戦競走(競艇)の開催が常滑市に決まったそうです。

昨日開催された常滑競艇運営研究会の中でも、東京でSGの開催地選定に関する会議が行われているとの事でしたが、正式に常滑開催が決定して嬉しいですね。
SGレースとは、ボートレース(競艇)の中でも頂点に位置するレースグレードで、全国の一流選手たちが一堂に会し、激しいレースが繰り広げられます。準優勝戦、優勝戦は民放のテレビ中継も入り、全国のボートレースファン注目の6日間となります。

ファンにとって楽しいのは嬉しい事ですが、開催自治体にとっても大きな売り上げが期待され、結果、常滑への繰入金がしっかりと確保でき、ありがたい話であります。
ボートレース全体の売り上げも年々下降気味ではありますが、1開催で100億円の売り上げがあるSGレースの開催は、自治体にとって非常にありがたいものです。

SGレースの開催地となるには、一部のお決まりの開催地を除けば、熾烈な誘致合戦となります。その判断基準は、売り上げや入場者数だけでなく、自治体のボートレース振興に対する努力や、姿勢も大きな判断材料となります。本年度、ボートレース常滑は全国で一番多い210日という開催日数も高く評価された事かと思います。また全国初のオラレセントレアのオープンももちろん評価の対象です。

ブログでも何度も書いていますが、競艇は自治体の中でも金儲けが出来る少ない組織の一つです。その中で職員さんたちの営業・経営努力が実った形となりました。

常滑の明るい話題の一つでした。

ABOUTこの記事をかいた人

衆議院議員秘書等を経て2011年に常滑市議会議員に初当選。2015年4月の選挙において愛知県議会議員に初当選。