岩手県一関市、北上市、秋田県横手市からの経済建設委員会の行政視察より戻ってきました。
一関市「いちのせき元気な地域づくり事業」
北上市「企業誘致」
横手市「食と農からのまちづくり事業」
についてそれぞれ調査しました。
一関市については前回のブログで書きました。
■北上市
企業誘致の歴史は古く、昭和初期より取りかかり、まずは人材育成との観点から県内2番目となる黒沢尻工業高等学校の創設、そして昭和36年に開発公社の設立、昭和41年から45年にかけて工業団地の造成を行い、本格的に誘致に取り組んだそうです。
ただ、最初は思うように行かなかったようですが、東北自動車道や東北新幹線の開通などにより誘致が加速的に進んで行ったそうです。
南部にある工業団地を実際に見に行きましたが、大きな規模の工業団地があり、多くの企業が進出していました。
進出企業に対するアフターケアは大変参考になる取り組みをされていました。
北上市役所の玄関
■横手市
食と農からの街づくりを調査しました。B級グルメ「横手やきそば」が有名な街ですが、農業のブランド化に対する取り組みも素晴らしいものがあり、市民行政が一体となり様々なことに取り組んでいるようです。ブランド化に対する取り組みは大変参考になりました。
詳しくは今からレポート作成に取り掛かりますが、そちらが出来ましたらまたHPに載せさせて頂きます。
今回学んだことを常滑市政にしっかりと反映できるよう、今後取り組んでまいります。
横手市かまくら館、ガリガリ君??