アベノミクスに関するニュースも多く、自分たちの生活にいかなる影響があるのか、良くわからないまま経済状況が変化しているのではないでしょうか。
実際株価が変動し、花見の時期にはマスコミが「景気が良くなった気がする」というインタビューとりに必死になった気がする。それとは裏腹に、何の実感もない人がいっぱいいたのもまた事実です。
とある記事で、サントリーホールスディング傘下のメルシャンが輸入ワインの出荷額を3~8%値上すると発表しました。円安、昨年の欧州冷害によるブドウの収穫量の低下による原料高騰が原因だという。
自分はそれなりにワインが好きなので、この記事に少しはビックリした。ワインの有名な作り手はその年の不作に対し、ブドウの品質低下を理由に、価格の大幅減を打ち出していたから。
なんだ、これが経済なのか。同じ悪い事でも、どこかで下火があれば、どこかで調整される。
世の中の「いいもの」を見抜く力が必要なんでしょうね。
◆ウォール・ストリート・ジャーナル
http://jp.wsj.com/article/JJ10972932637328713384417557233492689577649.html