常滑市長選挙が終わりました。

今回挑戦させていただいた常滑市長選挙、15,841票という過分なるご期待を賜り、市長に初当選をさせていただきました。支援していただいた全ての皆様に感謝申し上げます。

今回の選挙戦、連日街頭でマイクを握り、市民の皆様の命を守る「安全」、暮らしの「安心」、常滑市の「成長」を軸に訴えさせていただきました。

まずは命を守る政策を優先的に進めていきたい。それは東日本大地震、熊本地震、毎年のようにおこる局地的豪雨などによる風水害など、様々な自然災害が日本各地で起き、多くの人が命を落としました。命があれば人は何度でもやり直すことができる。だから行政は市民の命を守ることを一番優先して取り組まなければならないと話をさせていただきました。

また子育て世代や高齢者、障がい者な ど、どのような立場の方であっても安心して、輝いて過ごすことのできる常滑にする。

そしてそれらの政策を実現するためにも、財政の安定化を図る。それは中部国際空港を核としたりんくう地区のさらなる発展、そして観光客や国際展示場に訪れるビジネス訪日客が、常滑市内で消費できる流れ・仕組をつくり、市内のさらなる経済活性化を生み出したい。商工業、焼物、農畜水産業などにしっかり儲けてもらい、安定した財源を確保したい。そう話をさせていただきました。

少子高齢化の日本において、常滑市は人口が増えている数少ない自治体のひとつであります。人口増加はやがて常滑市の力となり、成長の源となります。中部国際空港を中心に、企業や県が投資をしてくれている今、しっかりとした取り組みで経済活性化の流れをつくることで、常滑市はまだまだ発展していくと確信しています。そして財政のパイを拡大し、それらを市民の皆さん全て等しく、安全で安心して、豊かに暮らせる常滑市を私につくらさせて下さい。

「ずっと住みたいまち常滑をつくる」

決して驕ることなく、不断の努力で取り組んでまいります。皆さん、どうぞよろしくお願いします。

伊藤辰矢

ABOUTこの記事をかいた人

衆議院議員秘書等を経て2011年に常滑市議会議員に初当選。2015年4月の選挙において愛知県議会議員に初当選。