議案質疑「ワールドロボットサミット・ロボカップアジアパシフィック大会 開催準備費」

県議会議員として、本会場での最後の質問を行いました。

平成31年度当初予算のうち、「ワールドロボットサミット・ロボカップアジアパシフィック大会開催準備費」について質問をしました。

ワールドロボットサミットは、2020年10月に常滑市にある愛知県国際展示場で開催される、経済産業省、新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)が主催するロボットの祭典です。高度なロボットの技術を国内外から集めて、私たちが直面する諸課題を解決するとともに、ロボットへの理解を深め、具体的な利活用を議論する機会の創出を目的としています。

ロボカップアジアパシフィック大会は、一昨年に始まったばかりの大会であります。2050年にサッカーのワールドチャンピオンチームにロボットチームで勝利するという壮大な目標のもと、年々ロボット技術の革新を伴いながら、サッカーの熱戦が繰り広げられているロボット大会のアジア版であります。ロボット大国である日本をはじめ、今や世界最大の産業用ロボット市場である中国や韓国、シンガポールやタイなど、世界経済の成長エンジンを担うアジア諸国の学生たちがロボット工学やAIの技術を切磋琢磨し、研鑽しあう意義ある大会であります。

【ワールドロボットサミット “Robotics for Happiness”】

効率。安全。協働作業。
世界中のエンジニアや研究者が、
ロボットの未来に人類の夢を託している。

それは、競い合っているように見えて、
じつは、連帯している。
誰かのアイデアが、誰かのアイデアを刺激し、
誰かの技術が、別の誰かの技術を可能にする。

ロボティクスは、この惑星の上で、
まるで、一つの生きもののように、
毎日少しずつ成長しているのだ。

それらが目指しているのは、
たった一つのこと。人類の幸福。
この世界に住む一人ひとりの人間が、
ロボットとともに暮らし、
かつてない、新しい幸福に出会うこと。

2018年、そして2020年。
世界のエンジニア・研究者が、
日本に集います。

今生まれつつある、
新しい未来を語り合うために。
新しい幸福を創り出すために。

 

Q:二つのロボット国際大会の開催、そして成功に向けて、来年度はどのように取り組んでいくのか。

A:ワールドロボットサミットにつきましては、引き続き主催者である経済産業省と国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構との緊密な連携のもとで、ロボカップアジアパシフィック大会との同時開催による相乗効果を最大限発揮できるよう、連携事業や広報活動等について協議、検討してまいります。
次に、ロボカップアジアパシフィック大会につきましては、ロボカップ関係者を始め、行政、経済団体、関係団体の参画を得て、知事を会長とする「あいちロボカップAP(エーピー)2020開催委員会」を今月中にも発足させ、本開催委員会において開催に向けた諸準備を進めてまいります。
具体的には、大会の開催計画を作成するとともに、ワールドロボットサミットも含めた開催機運を高めるために、特に広報・PR活動に注力することとしております。県内数か所でロボットの実演や子供向けのワークショップ等を実施するほか、10月には、会場となる常滑のアイチ・スカイ・エキスポ周辺で、開催一年前イベントと銘打ち、ロボットのステージイベントやロボットに関するトークショーを開催いたします。大人から子供まで幅広い世代でロボットに関心を持っていただき、2020年の二つのロボット国際大会のPRに努めてまいります。
さらに、本県からの参加チームがロボット国際大会で活躍できるよう、チームの活動を支援していくほか、大会終了後も見据え、大会レガシーとして、今後の本県のロボット産業振興に資する新たなロボット競技会等を開催することについて調査研究してまいります。
2020年のロボット国際大会は、本県のロボット産業を世界へと発信するまたとない機会と捉え、地域一丸となって開催機運の醸成を図り、大会の成功に向けて準備に万全を期してまいります。