ブラジル・アルゼンチン訪問団②「ブラジル愛知県人会創立60周年記念式典・祝賀会」

サンパウロ2日目は、今回の訪問の最大の目的である「ブラジル愛知県人会創立60周年記念式典・祝賀会」へ出席しました。

本年はブラジル日本移民110周年ということもあり、様々な行事が行われ、記念式典には眞子内親王殿下も御臨席されました。世界中にいる日系移民の半数以上にあたるおよそ190万人の日系人がブラジルに住んでおり、47都道府県の県人会が存在するのは、世界でもブラジルだけとのことです。その中で愛知県人会も60年前に発足し、この度創立60周年記念式典が行われ、私たちもご招待いただきました。

式典には大村知事、松川議長、野口在サンパウロ総領事も出席しており、日本国歌、ブラジル国歌、愛知県の歌が斉唱され、その後、沢田ブラジル愛知県人会会長、そして大村知事や松川議長をはじめとする来賓からの挨拶がありました。沢田県人会長は、「県人会は我が先輩たちにとって、長年にわたり故郷を想う心のよりどころであった。愛知県と県人会の友好の架け橋となった県費留学制度は60年間に200名がお世話になり、彼らは日本の優れた文化や技術をブラジルに持ち帰ってきた。」と、県費留学制度の継続と発展を話してみえました。

また日系一世をはじめとする80歳以上の方々に、大村知事より賀寿状と記念品が贈られました。私は壇上から拝見させていただきましたが、素敵な笑顔で受け取られている姿と、これまでのご苦労されたであろうことを思うと、胸にグッとくるものがありました。

その後の祝賀会では、これまでの苦労話であったり、戦時中や終戦後の話、また最初は農業が主だった日系人の仕事ですが、その後サンパウロなどの都心部ではクリーニング屋が日系人の仕事となったこと、二世三世の世代になると、その優秀さから医療などの現場で活躍していることなど、多岐にわたる皆さんに関わることをお聞きしました。

いま愛知県は多くの日系ブラジル人が住み、仕事をしています。このような素晴らしい機会をいただきました。今後は日本とブラジルの架け橋となる皆さんを、私もぜひ応援させていただきたいと思います。愛知県人会の皆様のご活躍を祈念いたします。