ブラジル・アルゼンチン訪問団①「ジャパンハウス」

9月7日から16日まで、ブラジル、アルゼンチン両国の愛知県人会式典などへの参加、海外における様々な調査のため、両国を訪問しています。

10日間の日程となりますが、日本から見た地球の裏側であり、移動だけで相当な時間を割くこととなります。私にとって初めての南米ですが、なかなか来ることが難しい場所であり、有意義な調査となるよう、取り組んできます。

中部国際空港〜デトロイト〜サンパウロと移動し、到着後に早速「ジャパンハウス」を調査しました。

ジャパンハウスは外務省の戦略的対外発信の強化に向けた取り組みで、日本の魅力を表現・発信するための海外拠点として、平成29年4月にサンパウロにてオープンし、ロンドン、ロサンゼルスでもジャパンハウスが設置されました。

展示スペース、多目的スペース、物販、書籍、飲食スペースなどがあり、日本の伝統的な文化のみならず、ポップカルチャー、サブカルチャーといった新しい文化も積極的に発信する中で、これまで日本に興味を持たなかった人にも、「いかに日本を知らなかったのか」に気づいてもらい、「日本に目覚めてもらう」ことを目指しています。

今回訪問する少し前に100万人の入場を達成しており、また当日も多くの人が訪れており、とても賑やかな雰囲気でした。

入口側では子どもたちの柔道が行われており、普段習っている子どもの実演、また飛び入りの体験などを通して、他にもカラテや合気道などを日替わりで披露しているとのこと。

また展示スペースはリピーターを飽きさせないよう、2〜3ヶ月で新しいものにしていくとのことで、展示内容はジャパンハウス側が企画して、展示を打診しているとのこと。今回は「味覚」や「嗅覚」などから日本を知ることができる企画でありましたが、近年の日本食の急速な海外普及により、「ウマミ」というものが世界では日本食文化の最たるものとして認識されてきています。ではそのウマミとは何なのか、そういったことを様々な角度から紹介している展示となっていました。

ウマミを説明するボードには海藻が置いてあり、それを食べる中でウマミを感じ、知ってもらえるようになっていました。また世界中で食べられているグミ、フルーツだけでなく、ワサビ、醤油味など、変わった手法で日本の食を感じてもらう仕掛けも斬新的で、訪れる方々が興味を持ちやすい企画となっていました。

現地メディアにも多数取り上げられるなど、日本の魅力発信に大きな役割を果たしているとのことです。インバウンドに結びつく取組もしているとのことですが、海外現地における発信というのはとても重要であり、今後さらなる展開や発信の強化を期待するものです。