花の地産地消

母の日が近づいてきました。

色鮮やかなカーネーションを街中で多く見かけると、いよいよだなと感じますね。

本日の中部経済新聞一面下段にある「中径手帖」にいいことが書いてありました。

カーネーションが不足気味だと日本農業新聞が伝えている。カーネーションの実に7割が輸入に頼っているという。母の日の花もグローバル調達だったのだと、品薄になって気付く。
東海地域はものづくり圏だが、工業生産に限らず、農業も奥が深い。愛知豊明花き地方卸売市場は、鉢花や観葉植物などの取扱量がアジア最大。輸入カーネーションには申し訳ないが、ことしの母の日は近くの農産物直売店で、地元産の花を探してみよう。
(平成29年5月12日 中部経済新聞朝刊一部抜粋)

カーネーションがそれほど輸入に頼っていたとは知りませんでしたが、確かに、綺麗な地元の花きはいくらでもある。何たって愛知県は昭和37年から今日までずっと日本一の生産額を誇る県ですから。

最近新しいビジネスなのか、お年玉ならぬ「お盆玉」というのを聞いたことがあるが、次に新しいビジネスというか、世の中の流れが出てくるなら、「地元」や「国産」を応援するような動きにスポットが当たってほしいと思います。

ちなみに愛知県は「いいともあいち運動」という地産地消の取組を行っています。詳しくはホームページをご覧ください。

◆愛知県農林水産部「いいともあいち運動」
http://www.pref.aichi.jp/nourin/iitomo/

ABOUTこの記事をかいた人

衆議院議員秘書等を経て2011年に常滑市議会議員に初当選。2015年4月の選挙において愛知県議会議員に初当選。