同期の県外調査で東京に来ています。
今日は「一般社団法人ガンダムGLOBAL CHALLENGE」が取り組んでいる「ガンダムGLOBAL CHALLENGE」について。
30周年にはお台場に実物大のガンダムが登場し話題となりましたが、40周年を迎える2019年に向け、現在18mある実物大のガンダムを動かさそうということで5年間のプロジェクトに取組んでいます。
なぜ、ガンダムを動かすのか?
1、夢に挑戦〜夢が現実を創り、現実がまた夢を創る〜
2、アイデア公募、オープンイノベーションにより世界の叡智を結集
3、ロボット工学、先端技術・ソフトの発展に寄与
4、COOL JAPANの具現化〜日本のアニメとものづくりの力を発信〜
5、VISIT JAPAN、観光促進に貢献
今回この調査を通して、愛知のものづくり技術がどこかで活用できないか、またプロジェクトの核となる企業が愛知にあるのではないか。愛知で開催されるワールドロボットサミットとガンダムプロジェクトをリンクさせることが出来ないか。
また強力な観光コンテンツとして愛知でも活用のチャンスはないものか(ガンダムの故郷は愛知です)、アニメコンテンツを観光資源としてどのように活用することができるか、愛知のポテンシャルはどうか。
それらの話を伺いたいと思って来たわけですが、私たちがそれらと合わせて気になっていた事。
「ガンダムを通して、どれだけ人に夢を見せれるか」
まさに説明して頂いた方から、「ばかげた思いかもしれないが、これで夢を与えたい」というような言葉をいただき、とても嬉しい気持ちになりました。
ITから始まり、AI、自動運転、ロボットなど、子供の頃に夢みたいだった話が、いま一歩づつ現実のものとなってきています。
以前「ドラえもんの誕生日」というブログを書きました。その時の気持ちが少しだけ晴れたような気がします。
どうか素晴らしいガンダムを創り、まずは2020年の東京オリンピック・パラリンピックに合わせて披露し、10月になったらボーイングのドリームリフターに乗って中部国際空港に到着し、ワールドロボットサミットへ来てくれることを願っています。

