東日本大震災から5年

東日本大震災から5年が経ちました。

大震災にてお亡くなりになられた方々には、心より哀悼の誠を捧げます。

私にとってはあっという間の5年という感じですが、これまで被災地でずっと復旧・復興作業にあたってきた方、また地元東北で新たなまちづくりのために尽力している地元の方々、そしていまだなお戻らないお身内を待っている家族の皆さんにとっては長い長い5年間であると思います。

改めて日々の生活の中から先の東日本大震災でいまだなお苦しんでいる方々の置かれた状況が、被災地でない生活を送る自分にとって薄れゆくことに、懺悔の念を感じざるを得ません。

今日、移動の車などで東日本大震災追悼式典や時を合わせた報道番組等を見ていて胸に迫る感情がありました。2011年5月に被災地に訪れた時に感じた、安心安全への思い、決して忘れないように、政治と向き合っていかなければなりません。

本日、愛知県議会では午前中に全委員会、そして議員総会が行われ、午後には本会議が行われました。そして冒頭に議場で黙とうが行われました。

5年という一つの区切りを迎えた今日ですが、まだまだ復興は道半ばどころか、ようやく進みだしたところかもしれません。また現在もなお自宅に帰ることができない人たちがいるなど、5年前の震災から何もスタートしていない方も見えます

どうか一刻も早く、一人でも多くの皆さんが復興を実感できる日が来るよう、私も自分の立場でできることがあればさせていただきたいと思います。

5年前の悲惨な出来事を決して風化させることなく、被災地への思い、安心安全、防災への気を持ち続けたいと思います。

ABOUTこの記事をかいた人

衆議院議員秘書等を経て2011年に常滑市議会議員に初当選。2015年4月の選挙において愛知県議会議員に初当選。