人づくり・福祉対策特別委員会①

人づくり・福祉対策特別委員会の県外調査で横浜です。

本日は株式会社高島屋にて障がい者雇用について調査を行いました。

高島屋では現在、1,459名の労働者がおり、障がい者はそのうちの29名(うち重度障害者数13名)で、法定雇用率は2.67%であります。

平成18年より障がい者の雇用促進に取り組み、平成21年度には横浜市ハマライゼーション企業グランプリを受賞するまでの取組を行っています。

今回は総務グループの方の説明だけでなく、実際に働いている障害をもつ雇用者の皆さんにもそれぞれ、自分がどのような状況で、どのような仕事をし、休日の過ごし方などを説明していただきました。

内容は人それぞれなのですが、仕事に関しては自主的に仕事を選択し、責任をもって最後まで取組むことを基本としているそうです。

「豊かな人生」

この言葉が印象に残りました。働くは生きるの一部であり、では何のために働くのか。働いて得たお金で遊ぶことも大切であり、それが生活を豊かにするということです。皆さんのプライベートの写真も見させて頂きましたが、休日やアフター5を、カラオケしたり、ジョギングしたりして楽しそうでした。

これからの社会情勢を考えると障がい者の方々は、守ってあげる存在から共に社会を支える仲間であると締めくくられました。

色々考えさせられる、良い調査内容でありました。

ABOUTこの記事をかいた人

衆議院議員秘書等を経て2011年に常滑市議会議員に初当選。2015年4月の選挙において愛知県議会議員に初当選。