農林水産振興PT、知多・三河を視察

農林水産振興PT、2日目の行程が終了しました。現在、県庁にむけバスが走っております。

1、日間賀島漁業協同組合(南知多町)にて観光協会と連携した島産魚介類の付加価値向上などについて話を伺いました。30年以上前から島の行く末を考えた島の皆さんが取り組んだのはまず海苔のブランド化です。その後タコやフグなどもブランド化に成功しました。今があるのは島民の皆さんのたゆまぬ努力です。

島のりの収益は経費等を除き全て島の基金とし、そのお金で保育園にエアコンを設置したり、子どもの誕生祝い金を出したりしています。まさに漁業を中心とし、観光や島民生活など、幅広い展開をしている島です。

2、愛知県水産試験場漁業生産研究所(南知多町)にて県沿岸で漁獲または養殖されている水産生物の増養殖、栽培漁業、アサリ・ノリに関する研究について話を伺いました。シラスとノリの試食もありました。

栄養塩についてお伺いしました。下水道の普及などにより、海への排水が綺麗になりました。合わせて良質な魚介類を育むための栄養も減少してしまいました。
「豊かな海」を取り戻すことも水産資源維持のために考えていかなければなりません。

3、黒牛の里(半田市)にて昼食をかねて6次産業化への取り組みについて勉強です。ここは秘書の時もよく話をさせていただいた所ですが、知多牛をブランド牛にしたい!そんな熱い思いを持った青年酪農家数名により運営される農家レストランです。

昼食には知多牛を使ったハンバーグをいただきました。美味しかった!

 

4、鬼崎漁業協同組合(常滑市)にて海苔共同加工場について視察。共同加工場建設により生産量の安定化、品質向上、後継問題、住宅街での騒音対策の解消をはかります。また漁業者の作業負担軽減にも大いに寄与する施設です。私の地元でもあります。組合長はじめ漁組のみなさん、ありがとうございました。

5、あおいパーク(碧南市)で農業と食と健康をテーマにつくられた、農業と消費者を結ぶ体験型交流施設を視察。市が施設を作り、生産は活性化組合に委託しています。子どもたちに作物がどのようにできるのか知って欲しいとの思いがあります。

 

6、あいや(西尾市)を視察。抹茶を精製し販売する会社で、近年の海外での和食ブームに先立ち海外展開し、日本食を広めるのに一躍かっている抹茶屋さんです。海外展開の苦労話や日本食の可能性についてお話を伺いました。

7、デンソー(刈谷市)にてハウス内環境統合制御装置「プロファーム」について話を伺いました。自動車製品の技術を応用し、本年4月に発売したばかりで、どんどんアップデートしていくそうです。大手デンソーの日本農業に対する挑戦だそうです。

昨日と合わせ合計12カ所を視察させていただきました。愛知の農業を考える上で、まずは地元でどのように農林水産業の皆さんが取組でおられるのか、今回はしっかり勉強することができました。

10月の提言に向け、一層力をいれ取り組んで行きたいと思います。

ABOUTこの記事をかいた人

伊藤 辰矢

衆議院議員秘書等を経て2011年に常滑市議会議員に初当選。2015年4月の選挙において愛知県議会議員に初当選。