太田川駅前開発

知多半島議員勉強会、一気の会の有志で、隣の隣、東海市の中心街開発の勉強をしました。

東海市は大手製鉄所を抱え、財政がとても豊かな自治体であります。
太田川という、知多半島の東西を縦断する鉄道路線の分岐点である街を、今回、東海市の顔として開発しているわけです。

正直、すごいという感想、羨ましいという感想しか単純にはありません。
財政豊かなまちの「未来を描く姿」でしか…

常滑市は同じ知多半島にある自治体として、何をするにも近隣市町との比較をします。今日思いましたが、こんなに豊かな財政のまちと比較をして何になるんだと。

常滑も駅前開発が長年の懸念事項になっています。しかし東海市と同じことをすれば、この街の財政は今も厳しいうえに、目も当てられなくなるでしょう。

今回、東海市のまちづくりを見て、この街と違う事をすることが常滑市には必要だと強く感じました。それが何かは分かりません。だけど、同じことをやったら大変でしょう。だって事業費450億円くらいでしたから。

常滑はこれから真逆のまちづくりをするくらいの気持ちでもいいかもしれません。心豊かなまちを目指すんです。6万人いない街ですから。国際空港はありますけど。

何十年後かに、あの時の常滑は正しかった。今の厳しい状況はすぐには変わらないけど、いつか来るその日のための選択をしていきたいと思います。

がんばろ。

ABOUTこの記事をかいた人

衆議院議員秘書等を経て2011年に常滑市議会議員に初当選。2015年4月の選挙において愛知県議会議員に初当選。