愛知県津波・高潮防災ステーション

愛知県津波・高潮防災ステーションを視察しました。

南知多町役場に隣接する県の施設です。専用コンピューターと樋門、防潮扉、電光掲示板などを光ファイバーで結び、62基の施設の閉鎖状況確認、そして11基の施設の遠隔操作が可能です。

事業費は約23億円、年間の維持費は約1千万円だそうです。市町が単独で整備するには非常に高価なものですが、伊勢湾の入り口となる知多半島の先端に住む皆さんにとって、非常に心強い施設かと思います。

県の職員の方からいろいろ説明を受けましたが、最後は地元住民の方々の協力によるマンパワーが大切だとのことです。防災減災は自助・共助・公助だということですね。

それにしても海沿いで寒い現場でした…

豊浜漁港の水門

豊浜漁港の陸閘

津波・高潮防災ステーション

ABOUTこの記事をかいた人

衆議院議員秘書等を経て2011年に常滑市議会議員に初当選。2015年4月の選挙において愛知県議会議員に初当選。