政務活動費

地域政党減税日本の議員が政務活動費に関し騒がせていますね。

残念な話です。議員が税金を不正に受給するなんてあってはならないことです。議員報酬を800万円にするだなんて格好の良い事を言っておきながら、実際には活動にお金がかかるから不正受給しましたなんて、市民県民を馬鹿にするのもいい加減にしてもらいたい。

政務活動費とは調査研究、研修、広報広聴など、市政の課題及び市民意思を把握し、市政に反映させる活動並びに市民福祉の増進を図るために必要な活動に要する経費です。

愛知県や名古屋市は月額50万円です。常滑市は月額9,000円で、会派単位での支給であり、基本的には個人の理由で使うことはできません。減税の議員のように不正受給をするというのは現実的ではないのが常滑市の現状です。

各会派の政務活動費の内訳は8月発行の市議会だよりに掲載されています。ただホームページには掲載されていませんでしたので、広報広聴委員会により掲載の方向で進められており、近々公開予定となっております。

ちなみに先日会派で行った鹿児島県への視察は、内容等を勘案し政務活動費を利用することは適当でないと判断し、全額私費での視察であります。

皆さまの税金により与えられた活動費を決して無駄にすることなく、これからもしっかりと活動していく。改めて決意する必要もなく、議員として当たり前のことです。それを忘れた時は議員を辞める時ではないでしょうか。

ABOUTこの記事をかいた人

衆議院議員秘書等を経て2011年に常滑市議会議員に初当選。2015年4月の選挙において愛知県議会議員に初当選。